続 サルでも分かる! 仮想通貨ビットコイン解説 3

仮想通貨の可能性を探る

ビットコインは、通貨発行機能や通貨の送受金を管理組織無しで、ユー ザーみんなで管理する形に変えてしまいました。 (最新の暗号技術を使って・・・)

これは、誤解を恐れずに言いますと、日銀や市中の銀行無しに通貨発行 や送受金をコントロールする仕組みができてしまった事を意味します。

送受金に銀行や特定の組織が介在しないという事は、そこで発生する手数料を取られない事を意味します。

実際には、ビットコインの送金には、システム維持費に0.00024BTC 必要ですが、2017年2月時点での価値は、27円ほどです。 日本で銀行間の送金は300円程度かかります。

これが、27円になるわけですので10分の1になりますね

現在の銀行間の送金というのは、実際に紙幣が動いているわけではなく、単純に銀行間のデータベースの数値が変わっているだけですから、むしろ27円というコストの方が妥当なのかもしれません。

ちなみに、世界の年間貿易額は1,500兆円と言われています。この中の4%が
為替手数料と送金手数料と言われているので、 60兆円が銀行に入っています。

ビットコインが普及すれば、この60兆円をゼロにする可能性があるのではないでしょうか?
ゼロは言い過ぎかもしれませんが、100分の1、1,000分の1とい うコストに下げる事はできるかもしれません。
銀行の取り分がゼロに近づいていくという事もあるかもしれません。
年間60兆円の市場を覆す可能性がある。
銀行の取り分がゼロに近づいていくという事もあるかもしれません。年間60兆円の市場を覆す可能性がある。

ビットコインの可能性なのです。